以下の情報は後援会討議資料等で公開されている情報を基に作成しています。
昭和33年生まれ
広島県立庄原実業高校畜産科卒業
広島農業短期大学畜産学科卒業
JA庄原
比婆の里モビィ・ディック自営
NPO法人癒しの家苫屋理事長
庄原市議会議員4期
※後援会パンフレットより抜粋
徳永泰臣議員は2年間8回の議会のうち3回、計5項目の一般質問を行っている。最多は県立大学に関することが2回、観光振興、芸備線、スポーツ振興が各1回である。
具体的には「県立広島大学庄原キャンパスとの連携について」「芸備線再構築協議会での協議内容を含めた今後の対応について」など。
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令和5年9月 |
県立大学 | 県立広島大学庄原キャンパスとの連携について | 県立広島大学庄原キャンパスは、平成元年度に「広島県立大学」として開学し、当時は1学年200名だったが、令和2年度の学部再編などを経て、1学年140名にまで減少している。また、令和6年3月末には、庄原キャンパスの学生寮が閉鎖されることが決定し、学生の生活環境が変わりつつあり、地域経済に及ぼす影響も大きいと考えている。(1)県立広島大学の状況を踏まえた基本的認識について本市は平成18年3月に県立広島大学と包括的連携・協力に関する協定書を締結している。私も県立広島大学との連携、協力は、まちづくり、地域経済の発展など、重要であると認識しているが、市長の見解を伺う。 |
(2)平成元年度の開学以来、県が運行されていた無料のスクールバスを昨年度から路線バスへ転換され有料となり、学生のバス通学負担額は年間6万円となったとのことである。私は、全国で公立大学が増加する中、中山間地域の大学を選択してもらうためには、この有料化が学生に与える影響は大きいと考える。学生に通学費を支援することは、本市への愛着にもつながると思うが、本市に住み路線バスで通う学生に対する通学支援制度の創設について、市長の見解を伺う。 | |||
(3)県立広島大学は地域連携センターを設置し、大学と地域を結ぶ橋渡しの役割を担っており、同センターは地域課題解決のための活動を展開されている。平成元年の開学当初は、経営学部もあり、学生と地域の連携も多々あったと聞くが、近年は以前と比較して、学生とのつながりが薄くなったと感じている。本市としても、積極的に学生と地域を結ぶ活動ができるよう、県への働きかけや支援を検討すべきと考えるが、見解を伺う。 |
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内容 |
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令和6年6月 |
県立大学 | 県立広島大学庄原キャンパスが庄原市に与える影響につい て | 県立広島大学庄原キャンパスは、平成元年度に地域の先人の皆様の熱意と努力により、広島県立大学として開学され、本市はこれまで、しょうばら産学官連携推進機構の設立や県立広島大学との包括的連携協定を締結され支援されてきた。しかし、令和2年頃からのコロナ禍の影響もあり、市・地域・大学の連携が思うようにとれず、関係が希薄化したように感じている。(1)県立広島大学は、地域連携センターを設置し、大学と地域を結ぶ橋渡しの役割を担っており、地域課題解決のための活動を展開されている。本年3月議会で、市長は「大学側と緊密な関係をもち、県立広島大学との連携を軸とした将来のまちづくりにも繋げてまいりたい」と答弁されているが、学生と地域を結ぶ積極的な活動ができる仕組みづくりをどのように構築されようと考えられているのか、市としての見解を伺う。 |
(2)平成元年度の開学以来、県が運行されていた無料のスク一ルバスが令和4年から路線バスに転換され、バス通学の年間負担額が6万円となり、この有料化が学生に与える影響は大きいと考える。学生に通学費用を支援することは、本市への愛着にもつながると思うが、路線バスで通う学生に対する通学支援制度の創設について、改めて市長の見解を伺う。 |
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内容 |
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令和6年6月 |
芸備線 | 芸備線再構築協議会での協議内容を含めた今後の対応 について | 第1回芸備線再構築協議会には、中国運輸局、本市を含む芸備線沿線自治体やJR西日本などの関係者が出席し、開催された。芸備線は高校生や高齢者など交通手段を持たない市民の移動を支える上で、欠くことのできない輸送資源である等の意見表明をされているが、以下について伺う。(1)市民が使いやすいダイヤの編成も必要と考えるが市長の見解を伺う。 |
(2)再構築協議会は今後3年を目安に再構築方針を作成すると聞いている。鉄道ネットワークの方向性をはじめ、内部補助による維持や鉄道の果たす役割など、議論の基盤となる考え方を共有した上で、個別の区間の議論がなされるべきと考える。こうした点については国に対して働きかけをすべきと考えるが見解を伺う。 |
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内容 |
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令和6年9月 |
観光振興 | 比婆山連峰の活用について | (1)比婆山連峰の活用について、これまで多くの議員が質問されてきた。古事記編纂から1300年が経過し、出雲地方ではかなり大規模な行事も行われ、多くの集客も図られている。市長も比婆山連峰は自然や歴史、地域の宝を磨き未来への新たな産業を興すとも言われ、比婆いざなみ街道物語として進められている。街道沿線には熊野神社の大杉や、御陵にある樹齢千年を超える門栂やイチイ群生林がある。そして、鉄を産む峰とも呼ばれ、比婆山のたたら製鉄の歴史もあり、西城町には今や世界から注目されている久保刀匠もおられる。現在、海外から約2千万人もの観光客が首都圏や山陰、広島などに来られている。比婆山連峰の資源を観光に活用すべきと考えるが、この点の認識と今後どのように「比婆いざなみ街道物語」として広げられようとしているのか見解を伺う。 |
(2)比婆山御陵の門栂やイチイ群生林等の保存が、現地の状況から見ても進んでいないと感じる。令和2年12月に一般質問をした際に、「専門家の意見を聞きながら、引き続き国・県と協議し、イチイ群の保存に努めてまいりたい」と答弁をされたが、その後の取り組み状況について伺う。 | |||
(3)比婆山連峰への誘客にはトイレも重要と考える。令和3年度には立烏帽子駐車場のトイレが再築されているが、出雲垰等のトイレも改修・改築が必要と考える。今後の方向性、検討状況を伺う。 |